EPSON PC-586RA
EPSON PCシリーズで最終モデルの一つであるPC-586RAです。
CPUがPentiumにグラフィックアクセラレータ搭載と、Windows向けの仕様となっていますが、このモデルも後述のクロック周波数を下げれるなど、古いDOSソフトも動かすことができるようです。
スペック
| CPU | Pentium 90MHz | 
| OS | MS-DOS 6.2 | 
| メインRAM | 7.6MB | 
| ビデオRAM | 2MB | 
| グラフィック アクセラレータ | S3社製Vision964 | 
| 描画機能 | EGC搭載 | 
| サウンド | 内蔵音源(PCM/FM) → PC-9801-86 | 
| FDD | 3.5インチ | 
| HDD | 540MB | 
内蔵音源
音源チップのYMF264で、26音源相当になります。
正面
@オーディオ端子、JOYSTICK、音量調整
JOYSTICKはゲームポートなので東方旧作は対応していません。
A切り替えスイッチ
SPEEDはCPU用のスイッチで、Mはi486DX 33MHz相当、Lはi386DX 5MHz相当に切り替えるができます。
東方旧作を処理落ち無しでプレイするなら、HのPentium 90MHzにしておきますが、ワザと33MHz相当で処理落ちを起こしてプレイするというのもあります。
また、ゲームプレイ中に切り替えができるとEPSONユーザーは語ってくれましたが、私は試したことがありません。
SWDEFはON/OFFと書かれていますが、通常はOFFにしておきます。
ゲームプレイ
【MS-DOS 6.2】
靈異伝 OK
封魔録 OK
夢時空 OK
幻想郷 OK
怪綺談 OK