CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 4.01)
EPSON PCのMS-DOS 4.01でCUSTOMを使ってCONFIG.SYSを設定するページです。
コマンドメニューにシステム定義ファイルの更新があるので、それを選んでEnterを押します。
CONFIG.SYSの作成画面です。
画像にも書いていますが、操作はキーボードのカーソルキーとEnterになります。
先ずディスクバッファの数を選び、設定するにしてEnterを押すと画面が切り替わります。
ディスクバッファの設定画面です。
システムバッファの数を選んだ状態で、キーボードのカーソルキー(← →)で数を変更し、この説明では24に設定します。
設定したら設定:実行 取消を選び、更に実行を選んでEnterを押します。
同時にオープンできるファイルの数も同じように設定します。
この説明では10に設定します。
次はデバイスドライバを選び、使用するにしてEnterを押します。
デバイスドライバの設定画面に切り替わります。
RAMDISK/EMSのみ使用するを選びEnterを押します。
それ以外は使用しないで設定します。
RAMDISK/EMSドライバの設定画面に切り替わったら、EMM386.SYSを使用するを選び、設定の実行を選んでEnterを押します。
それ以外は使用しないにしておきます。
最初の画面に戻ったら登録(リセット後有効)を選び、実行を選んでEnterを押します。
設定した内容に間違いが無ければキーボードのEnterを押して設定は終了です。
新規作成したCONFIG.SYSが有効になるようにEPSON PCを再起動します。
補足
MS-DOS 4.01のEMM386.SYSを設定しても「メインメモリが空かない」「EMSメモリが使えない」となったら、EPSON PCのMS-DOS
3.3か、PC-9800のMS-DOS 3.3B/C/DのEMM386.SYSと交換してみてください。