MS-DOS 3.3C/D(FORMAT Ver. 4.60)
MS-DOS 3.3C/Dでフロッピーディスクをフォーマットするページです。
フォーマットはコマンドメニューとコマンド入力での起動がありますが、両方を載せておきます。
説明で使うPC-9800
この説明で使用するPC-9800は、ドライブAがハードディスクドライブ(MS-DOS)でドライブBがフロッピーディスクドライブとなっています。
コマンドメニューで起動1
コマンドメニューにフロッピィディスク/固定ディスクの初期化(メニュー形式)があるので、それを選んでEnterを押します。
FORMATコマンド画面になりました。
フロッピィディスクと固定ディスクの選択になりますが、フロッピィディスクを選んでEnterを押します。
フロッピーディスクのFORMARコマンド画面になり、
・このPC-9800はドライブBがフロッピーディスクドライブなので装置番号はB:
・フォーマットだけなのでシステムは転送しない
・ボリュームラベルは空白
・媒体種別は1MB FD(1.2MB)
と設定します。
フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクを挿入して初期化を実行するだけです。
フォーマット中……。
フォーマットが終わったら終了を選んで終わりです。
コマンドメニューで起動2
コマンドメニューにフロッピーディスクの初期化で2HDと2DDの二つありますが、1.2MBの2HDを選んでEnterを押します。
フォーマットするドライブの選択になりますが、この説明ではB:がフロッピーディスクドライブなので、それを選んでEnterを押します。
フォーマット画面になります。
@フロッピーディスクドライブにフォーマットしたいディスクを挿入してEnter。
Aコマンドメニュー画面で2HD(1.2MB)を選んでいるので自動で1MB FDになります。
B実行するとフォーマットが始まります。
C終了すると別のディスクをフォーマットするか聞かれますが、終了したいならNを入力してEnter。
コマンド入力で起動
一度コマンドメニューを終了します。
メニューの終了を選んでEnterを押します
コマンドプロンプト画面になったらキーボードでDIR /Wと入力してEnterを押します。
FORMAT.EXEがあることを確認したら、FORMATと入力してEnterを押します。
ここからはコマンドメニューで起動1の説明と同じになります。