スピタル産業 PJ-02




PJ-01の後継品と登場したPJ-02です。
PJ-02PJ-02ATの2種類ありますが、PJ-02はPC-9800 & EPSON PC用PJ-02ATはIBM PC/AT & DOS/V PC用となっています。


PJ-01からの変更点



基本的な機能はPJ-01と同じですが、格闘ゲームを意識したのか6ボタンと増えており、L/Rボタンもあります。
中央にあったOPT1/OPT2(SELECT/STARTのような)ボタンは廃止されています。



パッドと方向ボタンの形も変わり、メガドライブのファイティングパッド6Bに似たような感じになっています。



4方向/8方向の切替スイッチは下に移動。


追加された機能



中央のはメモリバンク切替スイッチで、PJ-02はメモリバンクを2個搭載しています。
その下のPROSNDはセンド切替スイッチで、PJ-01は二つでしたがPJ-02は三つに増えています。
は登録モード、はオートリピート有り、はオートリピート無しとなっています。
どんな機能かというと、オートリピート有りはZキーを押しっぱなしにすると「zzzzzzzzz……」という感じに文字が打たれ、オートリピート無しは押しっぱなしにしても「z」と1文字しか打たれません。
東方旧作はオートリピート有りにしてもショットの連射にはならず、無しでも通常プレイができるので設定は無しにしておきます(メーカーも無しが多用になると説明しています)。


キーの登録方法

キーの登録はPJ-01と同じで、一つのボタンに8文字まで登録できるのも同じになります。


キーの初期化

1.PJ-02のXボタンを押しながらセンド切替スイッチをPROにします。
2.Xボタンを離しセンド切替スイッチをSNDにします。

これでPJ-02は工場出荷時の状態に戻ります。


その他

このPJ-02も形が同じでCT-V8やCT-V9という製品がありますが、こちらは通常のPCパッドになります。


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