26と26Kの見分け方
サウンドボードのPC-9801-26とPC-9801-26Kの見分け方で、市場に多く出回ったのが後者のようですが、違いは以下のようになっているようです。
出荷日
PC-9801-26 | 1985/01 |
PC-9801-26K | 1986/11 |
NEC LAVIE公式サイトから。
対応機種
PC-9801-26はV30、Intel 8086を搭載した機種に対応。
PC-9801-26KはIntel 80286を搭載した機種に対応。
見分け方
【パッケージ】
パッケージの「PC-9801-26」と「PC-9801-26K」の製品名。
これが一番分かりやすいですが、ネットオークションでは稀に中身が入れ替わっていることもあるので、サウンドボードも確認した方がいいでしょう。
【サウンドボード】
@EPROM
EPROMに貼られているシール。
85年に出荷されたPC-9801-26は「SND0* 0* c'85 NEC」のシールが貼られています。
86年に出荷されたPC-9801-26Kは「WYKA0* 00」となっており、著作権マーク/年数/NECロゴが無くなっています。
A基板のシルク文字
音源チップの近くに「G9WYK」と書かれた文字。
PC-9801-26は「G9WYK A*・」です。
PC-9801-26Kは「G9WYKA A*・」と「A」が追加されています。
Bその他
EPROMの近くに書かれた文字。
画像のように違いがありますが、「a-10」は26と26Kの両方でも見かけたので、これは当てにならないようです。
見分けるなら
26と26Kを見分けるなら、EPROMに貼られているシールと「G9WYK」の文字を見るといいようです。