サーバー用のPC-9821Rs20で東方旧作
PC-9821Rs20/B20はサーバーパソコンとして発売され、当時としては高性能なPentium
Proを搭載しています。
スペック
CPU | Pentium Pro 200MHz |
OS | MS-DOS 6.2 |
RAM | 128MB |
ビデオRAM | 2MB |
ウィンドウ アクセラレータ |
Trident社製TGUI9682XGi |
サウンド | ビープ音 → PC-9801-86 |
FDD | 3.5インチ |
HDD | 4.3GB |
CPU
このPC-9821Rs20/B20はCPUを2個(デュアル)搭載することが可能になっていますが、MS-DOSは対応していないのでシングルで動かすことになります。
ちなみに、搭載しているPentium ProはP6マイクロアーキテクチャ採用した初のCPUということで、32bit向けとなっています。
16bitコードで書かれたソフトウェアも動きますが、性能を発揮できず遅いとなっており、特に16bit/32bitコードが混在するWindows
95でベンチマークを走らせてみると、あまりの遅さに嘆くユーザもいたようで……。
完全な32bit OSとして開発されたWindows NT系で動かすのが推奨となっています。
ゲームプレイ
通常通りのプレイができたり、PC-9801-86も音が鳴ってくれたので東方旧作は問題無し?
おまけ
何となくデュアルCPUとWindows 2000の環境で東方旧作を動かしてみました。
サウンドボードはWave Starを実装して、ドライバはWindows NT4.0用をインストール。
起動画面の動作は正常だが、それ以降はやっぱりカクカクで重くなり、音も鳴りませんでした。
大体こんな感じである。