Roland GPPC-NA
Rolandが発売したMIDIインターフェースとMIDI音源を1枚にまとめたGPPC-NAです。
MIDIインターフェースはMPU-401相当、MIDI音源はSC-55となっています。
動作環境
CPU:i386 16MHz、シリアルインターフェイス使用時はi486 20MHz以上
OS:MS-DOS 3.1以降
対応機種:PC-9800/EPSON PC-486シリーズ
背面側
左からMIDI IN/OUT、OUTPUT R/L、PHONES 1/2
MIDI IN/OUTはMPU-401相当(パート数は16)ということで、MIDI音源モジュールを接続してMIDIを演奏させることができます。
OUTPUT R/Lはステレオ出力。
PHONESは二つありますが、両方とも同じステレオ出力になります。
GPPC-NとGPPC-NA
このボードは2種類あり、GPPC-Nは初期型でGPPC-NAが後期型となっています。
違いは、GPPC-Nに搭載されていた代理発音の機能がGPPC-NAでは削除されたみたいですが、それ以外で違いは無いようです。
MIDI音源モジュールでは、SC-55に搭載されていたのが後期型かSC-55mkIIで削除となっているようです。
ちなみに見分け方は簡単で、基板とバックパネルの表記を見ればいいです。
設定
ディップスイッチ
工場出荷時の設定
割り込み、I/Oアドレスの設定スイッチになります。
※設定
ドライバ/ソフト
ミュージ郎と同梱になります。
封魔録
それっぽい感じに演奏されます。