BUFFALO SRN-F
PCM音源はMATE-X相当、FM音源は86音源相当、SOUND BIOSは非搭載のSRN-Fですが、サウンド機能はWSN-A2F/WSN-A4Fと同じのようです。
ネットオークションでは微妙に高額になったりしますが、何か凄い機能や特徴がある訳でもないので、ほぼコレクター向けに近いです。
同社からSRB-Eという似た拡張ボードが出ていますが、こちらはPCM音源のみとなっています。
音源チップ
FM音源はYMF288で86音源相当、PCM音源はCS4231が使われています。
背面側
左からVOL、HEADPHONE OUT、LINE IN、MIC IN
VOLUMEは内部スピーカーとHEADPHONE OUTの両方を調節可能。
設定と拡張コネクタ
@FM音源(JP6)
FM音源を使用 工場出荷時の設定
FM音源を使用しない(PC-9801 UX、EX使用時の設定)
FM音源の割り込みはINT5で固定。
PCM音源の割り込みはINT0、1、2、5より選択。
I/Oアドレスは188h〜18Fn、A460h、4xE0h、5xE0h。
AI/Oポートアドレス
工場出荷時の設定
SRN-Fと他の周辺機器のI/Oポートアドレスが重なる場合は変更。
このロータリースイッチが無いボードもあるようです。
※I/Oポートアドレスの設定
B拡張コネクタ
別売りのインターフェース等を実装できます。
※対応パソコンと機種設定
ドライバ/ソフト
5インチと3.5インチのフロッピーディスクで、Windows 3.1/95/NT4.0のドライバが付属しています。
BUFFALOのホームページではWindows 3.1/95/98/NT4.0のドライバが公開されています。
OSの動作確認
【MS-DOS 6】
靈異伝 OK
封魔録 OK
夢時空 OK
幻想郷 OK
怪綺談 OK