アーケードスティックをATARI仕様へ




市販のアーケードスティックをATARI仕様へ改造するページです。

※改造は自己責任です。


改造・自作

【家庭用ゲーム機のアーケードスティックを改造】

ゲームショップで売られているアーケードスティックを使い、リード線を繋げ変えて改造するというものです。
このページでは、この流れで説明していきます。

【パーツを集めて自作】

ゲームセンターで使われているレバーやボタンは消耗品なので交換用のパーツが売っていたり、レバーとボタンがセットになった自作用キットもあります。
必要なパーツを集めて自分だけのオリジナルアーケードスティックを作ることもできます。
詳しくは「アケコン レバー ボタン」や「アケコン 自作」で検索してWebショップなど回ってみてください。

※メーカー/ブランドが不明や説明で日本語がおかしい物は注意。


必要な物

  

揃える物は使いやすいと思ったアーケードスティック、9ピンケーブル、リード線。
工具はドライバー、はんだごてセット、テスター、ニッパーなど。


分解と中身



先ずアーケードスティックの裏側のネジを外して分解します。

 

分解すると基板(緑色の板)が写っています。
この基板は不要なので外しても問題ありませんが、外れないようにがっちりと固定されています。
無理矢理外すことは可能ですが、面倒なので今回は付けたままリード線を繋げます。
囲った部分はB/Aボタンを割り当てる予定のボタンです。



割り当てる部分を拡大。
ボタンには2本のパターンが通っており、右にはレバーの上下左右のリード線があります。



B/Aボタンを割り当てる部分のパターンとレバーのリード線を切断します。


ケーブルとボタンの接続

 
画像クリックで拡大

ATARI仕様の図面を参考にレバーとボタンに9ピンケーブルを接続。

 

ただし、アーケードスティックのレバーは上下左右のスイッチの入り方が逆になります。
レバーを右に入れた場合、底のスイッチは左がONになるので、左のスイッチにRIGHT(右)のリード線を繋ぐことになります。


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