初期型メガドライブパッドをATARI仕様へ




メガドライブの初期型パッドを改造してATARI仕様にするページです。
昔からある改造なので、インターネットで検索するといくつかページが出てきます。
内容は基板のリード線を繋げ変えるというものですが、製造時期によっては基板が異なるので、このページでは一例だけ載せておきます。

※改造は自己責任です。


分解

  

先ず裏のネジを外して分解し基板を取ります。


リード線の繋げ変え


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ここが改造する部分になります。
基板の番号で左から[ 6 9 8 4 3 7 5 2 1 ]となっています。



見やすいように説明していきます。



四本のリード線をはんだごてを使って抜きます(ニッパーやカッターで切らないように)。
抜くリード線はE、H、G、F番です。



抜いたリード線をはんだごてを使って基板に繋げます。

抜いたリード線のE番を基板の9番へ
抜いたリード線のH番を基板の8番へ
抜いたリード線のF番を基板の6番へ

抜いたG番のリード線と基板の7番は未使用

と繋げ変えるとATARI仕様になります。
あとは元通りに組み立てて、接触不良がないかテストするだけです。


ボタン配置



この改造で使えるボタンはB/Cになります。
MSXのジョイパッドにすると、

メガドライブ Bボタン → MSX Bボタン
メガドライブ Cボタン → MSX Aボタン

になります。


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