Windows 98の起動ディスクを使った例
Windows 98の起動ディスクのドライバを使い、MS-DOSでCD-ROMドライブを認識させてみます。
ドライバはMS-DOS 5.0AがインストールされているドライブのDOSディレクトリに設置しています。
起動ディスクに付属しているドライバはこちら。
対応機種はこちら。
説明で使う機種
このページで使う機種はPC-9821 V13で、ドライブAがハードディスクドライブ(MS-DOS 5.0A)でドライブBがフロッピーディスクドライブとなっています。
組み込むドライバ
AUTOEXEC.BATはMSCDEX.EXE、CONFIG.SYSには該当する機種が無いということでNECCDM.SYSを組み込みます。
コマンドプロンプト
AUTOEXEC.BATにMSCDEX.EXEを組み込み。
ドライバをDOSディレクトリに設置したということで、A:¥DOS¥MSCDEX /D:CD_101 /L:D /Eとします。
CONFIG.SYSにNECCDM.SYSを組み込み。
DEVICE=A:¥DOS¥NECCDM.SYS /D:CD_101とします
AUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSにドライバを設定したらPC-9821を再起動。
CD-ROMドライブが認識されていたら、何かディスクを入れてファイルが読み込むか確認します。
MS-DOS Shell
MS-DOS Shell(DOSシェル)でCD-ROMドライブを認識させるには、MS-DOS 6.2と同じようにAUTOEXEC.BATをこのように設定します。
DOSシェル画面で(CD)のアイコンが表示されたらOK。