サウンドボードの有効
設定について
サウンド機能があるPC-9800にサウンドボードを実装したときは、システムセットアップメニューでPC-9800のサウンド機能を無効にして、サウンドボードが有効になるように設定します。
これを設定しないと実装したサウンドボードから音は出ません。
この説明では、PCM録音・再生機能のみ搭載したPC-9800にPC-9801-86を実装したとします。
※サウンド機能が無いPC-9800は設定は不要です。
サウンドボード実装
先に電源が切れた状態のPC-9800にサウンドボードを実装してください。
@実装したサウンドボードのPC-9801-86です。
A元から搭載されているPCM録音・再生機能で、これを無効にします。
設定の手順
サウンドボードを実装したらキーボードのHELPを押しながらPC-9800を起動します。
CPUアクセラレータを使用している場合は、HELPだけではシステムセットアップメニューが立ち上がらないこともあるので、その場合はEnterとHELPを押しながら起動してみてください。
システムセットアップメニューが立ち上がったら、動作環境の設定を選んでEnterを押します。
項目の中にサウンドがあり、これが使用するになっているとPC-9800のサウンド機能が有効になっています。
使用しないを選ぶと実装したサウンドボードが有効になります。
設定したら下の終了を実行するとシステムセットアップメニューに戻ります。
システムセットアップメニューでも終了を実行すると設定は終わりです。
補足
サウンドボードを実装して使うなら、基本的にPC-9800のサウンド機能を使用しないにしますが、PC-9801-118やSXM-Fは使用するにして使う場合もあります。