Roland SC-88 + MIDIアダプタ
MIDI音源モジュールとMIDIアダプタで封魔録のMIDIを鳴らすページです。
流れ的にはシリアルケーブルの手順とほぼ同じになります。
使用機種
このページで使用する機種はPC-9821 V10で、他の機種で接続する場合はシリアルコネクタがあること。
必要な機器
【音源モジュール】
RolandのSC-88または後継機のSC-88 Proを1台用意。
【MIDIケーブル】
接続端子がDIN5pin(オス) ⇔ DIN5pin(オス)のMIDIケーブルを1本用意。
【MIDIアダプタ】
これは三鈴エリーのMIDI UNIT EMU-232Cで、MIDI端子はINとOUTの二つとなっています。
このMIDIアダプタは難しい作りではないようで、部品を集めて真似て作るユーザーもいたようです。
こちらはカモンミュージックのMIDIアダプタ MA01ですが、上記のEMU-232CのOEMで、シールを剥がすと「ERIE」、分解すると「EMU-232C」の文字が確認できます。
レコンポーザに付属またはオプションとして単体発売もされていたようで、ネットオークションではこのMA01が多く出回っている感じです。
当ホームページはこの二つを確認しています。
他には、似たような形でX68000対応もあるようですが、これをPC-9800でも使えるのかは不明です。
PC-9800とSC-88の接続
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PC-9800のシリアルコネクタにMIDIアダプタを接続して、MIDIケーブルでMIDIアダプタのOUT → SC-88のIN Aと接続します。
SC-88の背面にある切り替えスイッチはMIDIに設定します。
切り替える時は音源モジュールの電源を切ってから行ってください。
VRMDの実行
あとはMS-DOSにVEM486を組み込んだ環境でVRMD.EXEを実行して、封魔録のOPTIONでMUSICをFMからMIDIにするだけです。
この辺りはシリアルケーブルの手順を参考にしてください。