DOS/Windows 3.1用ソフトウェアをインストール


Sound Blaster 16 for PC-9800(以下SB16)にDOS/Windows 3.1用ソフトウェアをインストールするページです。


ソフトのダウンロード

インストールには付属のフロッピーディスクでInstallation DiskApplications DiskAccessories Diskが必要になりますが、無い場合はCreativeのホームページからソフトウェアをダウンロードしてきます。
カスタマーサービス/テクニカルサポートのページを探して、ドライバ/ファームウェアのダウンロードのページへ進みます。



Sound Blaster → その他 → 旧製品のSound Blaster 16と選択して次へをクリックします。



このようなページが表示されますが、アーカイブで更新内容を検索をクリックします。



このページではDOS用のドライバをインストールするということで、このように選択して確定をクリックします。





9816dsk1.exe9816dsk2.exe9816dsk3.exeのファイルをダウンロードします。
この三つは実行ファイルなのでダブルクリックで解凍できますが、Windowsが64bit版だと無理で、32bit版の環境か解凍ソフト(WinRARなど)を使ってください。


インストールディスクの作成



フロッピーディスクを3枚用意してインストールディスクを作成しますが、それぞれ決まったボリュームラベルを指定しないとインストールできないので注意です。
詳しいことは9816dsk1.exeの解凍で、添付されているREADME.TXT(インストールの準備の部分)に書いてあります。

 
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PC-9800でボリュームラベルを指定してフロッピーディスクをフォーマットした例。
システムは転送しない、ボリュームラベルの入力、媒体機別は2HD(1MB) FDと設定。

 
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フォーマットしたフロッピーディスクはWindowsパソコンでファイルを書き込みます。
インストールディスクの作成はここまでになります。


インストール

PC-9800にSB16を実装して電源を入れてMS-DOSを立ち上げます。
この説明で使用するPC-9800は、ドライブAがハードディスクドライブ(MS-DOS 5.0A)でドライブBがフロッピーディスクドライブとなっています。



PC-9800のフロッピーディスクドライブにInstallation Disk(DISK1)を挿入します。



コマンドプロンプト画面でフロッピーディスクを開き、INSTALL.EXEがある事を確認します。
インストール先のハードディスクドライブがドライブAなので、INSTALL A:と指定してEnterを押します。



ハードディスクドライブの空き容量に問題が無ければEnterを押して次へ。



フロッピーディスクからハードディスクドライブへファイルが転送・解凍されていきます。



途中でApplications Disk(DISK2)Accessories Disk(DISK3)と差し替えるようにメッセージが表示されます。



転送・解凍が終わるとAUTOEXEC.BATに設定が追加されますがEnterを押して次へ。



CONFIG.SYSにも追加されますがEnterを押して次へ。



このページはMS-DOS用としてソフトウェアをインストールしているので、Enterを押して更にキーボードのAを押して次へ進みます。



Enterを押して次へ。



この画面でフロッピーディスクを取り出してPC-9800を再起動します。



再起動すると、このようにインストールしたソフトウェアが起動します。



インストール先のドライブにSB16ディレクトリが作成されています。


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