MIDI音源サブボードを実装して封魔録のMIDIを鳴らす
Sound Blaster 16 for PC-9800シリーズ(以下:SB16/98)にMIDI音源サブボードのWave BLASTER IIを実装して、MS-DOSで封魔録のMIDIを鳴らすページです。
鳴らし方
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SB16/98にMIDI音源サブボードのWave BLASTER IIを実装しますが、PC-9821C3-B02やMidiStar/GSも実装できて鳴らせます。
SB16/98のディップスイッチは工場出荷時の設定します。
もし、YM2203/YM3014を実装してFM音源(効果音)も鳴らしたいなら、ディップスイッチのSW6をON、ジャンパーピンのJP4とJP5を搭載と設定してください。
MIDI音源サブボードの実装とディップスイッチ/ジャンパーピンを設定したら、SB16/98を電源が切れた状態のPC-9800に実装します。
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実装したらPC-9800を起動して、VEM486を組み込んだ環境でVRMDをMPUモードで実行します。
これはシリアルケーブル使ったMIDIを鳴らす手順と同じになります。
VRMDのオプション設定についてはVRMD.DOCに書いてあります。
あとは封魔録を起動して、OPTIONのMUSICをFMからMIDIにすると演奏が変わるはずです。
FM/MIDI音源の音量調整
音の出力で、FM音源の効果音が強くMIDI音源の曲は弱いなど、初期設定の音量だと効果音が浮いているように聞こえます。
これはSB16SETで調整できますが、それでもMIDI音源の出力は弱い感じになります。