ATARI仕様ジョイスティック




ジョイスティックで東方旧作をプレイするページです。
サウンドボードのPC-9801-26KPC-9801-86の背面にはジョイスティックポートがあり、この規格はMSX用のATARI仕様ジョイスティック(ジョイパッド)を使います。
購入はネットオークションやレトロゲームを扱っているショップで探すことになりますが、未使用や状態が良い物は高額だったり、中古・ジャンクだとボタンのゴムが劣化している場合もあります。
それ以外では、ゲーム機パッドを改造して用意するなどあります(ゲームパッドをATARI仕様に改造)。


使えるジョイスティック

【ジョイパッド】

  

MSX用のジョイパッドです。
左(連射機能付き)と中央は任天堂のファミリーコンピュータと同じサイズで、右のPanasonic製はコンパクトになっています。
これらのジョイパッドはPlayStationやXboxに慣れていると、「小さい」「軽い」と感じるかもしれません。
ちなみに、SONY製で方向ボタンと2ボタンの配置が逆になっているJS-33というジョイパッドもありますが、これは操作で混乱するので見かけてもお薦めはしません。

 

こちらはFM TOWNS用のジョイパッドです。
これもATARI仕様なので接続してゲームプレイが一応可能ですが、メーカーは保証していません。
拡張でSELECT/RUNボタンが追加されていますが、FM TOWNS以外のパソコンでは押さない方がいいでしょう。
軽い説明をこちらのページに載せてあります。

【ジョイスティック】



操縦桿のようなレバータイプになります。
ページタイトルが「ジョイスティック」となっているので、本来はこちらがメインになりますが、レバーをグリグリ動かすとうるさい・プレイしづらいので、選ぶことはないでしょう。
ファミリーコンピュータのコントローラーが登場する前は、このようなレバータイプがスタンダードだったようです。


使えないジョイスティック

【ファミコン互換機パッド】

 

中古・ジャンクなどで、ばら売りで見かけたりするファミコン互換機パッドです。
このゲームパッドはMSXと同じコネクタが使われており、これも使えそうと間違えてしまう方もいますが、作りが異なるので使えません。
見分け方としては、

カチャカチャとした安っぽい作り
ケーブルが細い
SELECT/STARTボタンがある
ボタンの背が高すぎる

など(参考)。

【MSX用マウス】

 

MSX用のマウスです。
接続コネクタが同じなので、PC-9800のサウンドボードにも接続することができますが、マウスボールによる自機の操作はできません。
ただし、左右のクリック(ショット/ボム)だけは使えるので、右の画像のようにFPSをプレイするような感じでなら無理矢理使えるかも……?

【パドルコントローラー】



MSX版アルカノイド用のパドルコントローラーです。
このパドルコントローラーとコンバーターを組み合わせて、靈異伝をプレイ!と言いたいところですが、専用コントローラーであって接続しても使えません。
また、コンバーターやPC-9800本体を壊す恐れもあります。


接続コネクタ


サウンドボード側のコネクタ

ジョイスティック側のコネクタ

ATARI仕様ジョイスティックポートと言われる接続コネクタ(2列9ピン)です。
元(米国アタリ社のゲーム機Atari 2600)は1ボタンという仕様で、日本のマイコン/パソコン(PC-6000/MSX/X68000など)では2ボタンと拡張されたようです。
このATARI仕様はWindowsが本格的に普及し始めると姿を消し、ゲームポートという規格が標準になっていきます。



ちなみに、PC-9801-26Kはジョイスティックポートが二つありますが、対戦ができる夢時空は対応していないので、ポート1(1P)しか使えません(サードパーティー製の26K互換ボードも同じ)。



PC-9821本体にも同じ接続コネクタがありますが、これはシリアルポートと言われる周辺機器やパソコン同士を接続するコネクタなので、ジョイスティックを接続してもプレイできません。
間違っても起動中に接続したりボタンを押さないように。


設定

サウンドボードのI/OポートまたはI/Oアドレスが工場出荷時(0188H)の設定であること。
PC-9800にサウンド機能がある場合は、これを無効にしてサウンドボードが有効になるように設定する。
この二つの設定だけでドライバのインストールとかはありません。


音源チップ

【YM2203/YM2608】



音源チップのYM2203と上位互換のYM2608には、音を作る以外にジョイスティック機能があります。
東方旧作はこの機能に対応しており、YM2203/YM2608とATARI仕様ジョイスティックポートがあれば、ジョイスティックが使えることになります。
また、YM2203/YM2608はあるがジョイスティックポートが無い場合は、音源チップのピンにリード線を繋げて付け足すことがきます(自己責任)。
他には、JOY BOARD-98というジョイスティックポートを追加できる拡張ボードもありますが、これは当てにしない方がいいでしょう。

【YMF288/YMF297】

 

下位互換であるYMF288/YMF297はジョイスティック機能が廃止されたので、これが搭載されているPC-9821(98MULTi CanBe/98NOTE)やサウンドボードはATARI仕様ジョイスティックポートが無く、改造で付け足すこともできません。

【YMF264】



補足ですが、互換機のEPSON PCやサードパーティー製のサウンド製品では、YMF264という音源チップが使われている場合もあります。
これが載っていてジョイスティックポートが2列9ピン(オス)なら、ATARI仕様なのでジョイスティックが使えます。
ジョイスティックポートが2列15ピン(メス)の場合は、ゲームポートだったりするのでジョイスティックが使えないことになります(PC-586など)。


ジョイスティック対応タイトル

靈異伝 非対応
封魔録 非対応
夢時空 対応
幻想郷 対応
怪綺談 対応

夢時空/幻想郷/怪綺談がジョイスティックに対応しています。
靈異伝/封魔録は非対応ですが、ジョイスティックコンバータプログラマブルジョイコントを使えばプレイできるようになります。


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