ジョイスティック(ATARI仕様)




東方旧作をジョイスティックでプレイするページです。
サウンドボードのPC-9801-26PC-9801-86の背面にはジョイスティックポートがあり、この規格はMSXやX68000用のジョイスティックを使用します。
購入はオークションやレトロゲームを扱っているショップで探すことになりますが、古い製品なので価格が高かったり、ボタンのゴムが劣化している場合もあります。
それ以外では、個人で他社のジョイパッドを改造して用意するなどあります(後述)。


使えるコントローラー

− ジョイパッド −

  

MSX/X68000用のジョイパッドです。
左(連射機能付き)と中央は任天堂のファミリーコンピュータと同じサイズで、右のPanasonic製はコンパクトになっています。
これらのジョイパッドはPlayStationやXboxに慣れていると、「小さい」「軽い」と感じるかもしれません。

 

こちらはFM TOWNSのジョイパッドですが、これもATARI仕様なので接続してゲームプレイが可能です。
SELECT/RUNボタンが追加されていますが、FM TOWNS以外の端末では押さない方がいいでしょう。
軽い説明をこちらのページに載せてあります。

− ジョイスティック −



操縦桿のようなレバータイプになります。
ページタイトルが「ジョイスティック」となっているので、本来はこちらがメインになりますが、レバーをグリグリ動かすとうるさい & プレイしづらいので選ぶことはないでしょう。


使えないコントローラー

− ファミコン互換機パッド −

 

中古ショップのジャンクコーナーなどで、ばら売りで見かけたりするファミコン互換機パッドです。
このパッドはMSX/X68000と同じコネクタ(9ピン)が使われており、これも使えそうと間違えてしまう方もいますが、作りが異なるので使えません。
見分け方としては「カチャカチャとした安っぽい作り」「ケーブルが細い(中のリード線が少ない)」「SELECT/STARTボタンがある」など。

− MSX用マウス −

 

MSX用のマウスです。
接続コネクタが同じなので、PC-9800のサウンドボードにも接続することができますが、マウスボールによる自機の操作はできません。
ただし、左右のクリック(ショット/ボム)だけは使えるので、右の写真のようにFPSをプレイするような感じでなら無理矢理使えるかも……?

− パドルコントローラー −



MSX版アルカノイド用のパドルコントローラーです。
このパドルコントローラーとコンバーターを組み合わせて靈異伝をプレイ!と言いたいところですが、専用コントローラーであって接続しても使えません。
また、コンバーターやPC-9800本体を壊す恐れもあります。


接続コネクタ


サウンドボード側のコネクタ

ジョイスティック側のコネクタ

ATARI仕様ジョイスティックポートと言われる接続コネクタ(2列9ピン)です。
元(米国アタリ社のゲーム機Atari 2600)は1ボタンという仕様で、日本のホビーパソコン(PC-6000/MSX/X68000など)では2ボタンと拡張されたようです。
このATARI仕様はWindowsが本格的に普及し始めると姿を消し、ゲームポートという規格が標準になっていきます。



PC-9821本体にも同じ接続コネクタがありますが、これはシリアルポートと言われる周辺機器やパソコン同士を接続するコネクタなので、ジョイスティックを接続してもプレイできません。


設定・ドライバ

サウンドボードを有効にしておく以外は特に設定はありません。
ただジョイスティックを接続するだけOKです。


音源チップ

  

音源チップのYM2203と上位互換のYM2608には、機能の一つにジョイスティック(I/Oポート)があります。
東方旧作はこの機能に対応しているようで、YM2203/YM2608とATARI仕様ジョイスティックポートがあれば、ジョイスティックが使えることになります。
下位互換であるYMF288/YMF297はジョイスティック機能が廃止されたので、これが内蔵されているPC-9821(CanBe/98NOTE)やサウンドボードはATARI仕様ジョイスティックポートが無く、改造でポートを付け足すこともできません。



補足ですが、サードパーティ製のサウンドボードでは、YMF264という音源チップが使われている場合もあります。
これが載っていてジョイスティックポートが2列9ピン(オス)なら、ATARI仕様なのでジョイスティックが使えます。
ジョイスティックポートが2列15ピン(メス)の場合は、ゲームポートだったりするのでジョイスティックが使えないことになります。


ジョイスティック出力ポート

ピン 信号 方向
@ FWD I
A BACK I
B LEFT I
C RIGHT I
D +5V
E TRG1(OUT1) I/O
F TRG2(OUT2) I/O
G OUTPUT(OUT3) O
H GND

この規格に作られたジョイスティック/ジョイパッドは、集積回路といった複雑な物は使われておらず、スイッチをON/OFFするだけの単純な構造になっているので、パーツを集めてアーケードスティックを自作したり、他社のジョイパッドを改造して使うこともできます。
ただし、はんだごてを上手く扱える技術が必要になります。

コントローラーの図面


ジョイスティック対応

靈異伝 非対応
封魔録 非対応
夢時空 対応
幻想郷 対応
怪綺談 対応

5作でジョイスティックが対応しているのは夢時空/幻想郷/怪綺談です。
「実機で靈異伝と封魔録をジョイパッドでプレイしたい!」という方は、ジョイスティックコンバータプログラマブルジョイコントを手に入れてください。


改造パッド & 変換アダプタ

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