MS-DOS 3のメモリチェック


フリーソフトを使って、MS-DOS 3のメインメモリの空き容量を確認するページです。
MS-DOS 4/5/6にはMEMコマンドでメモリの空き容量を確認できますが、このコマンドはMS-DOS 3には無いのでフリーソフトを使って確認します。
このページではGCMEMというソフトを使わせていただきました。

※MS-DOS 3でCHKDSK.EXEがあるなら、全メモリ/使用可能メモリのみ確認できます。


説明で使うPC-9800

この説明で使用するPC-9800は、ドライブAがハードディスクドライブ(MS-DOS)でドライブBがフロッピーディスクドライブとなっています。


ソフト

【GCMEM】

PC-9800とEPSON PCの両対応。

URL:http://www.vector.co.jp/soft/dos/hardware/se005633.html


PC-9800へソフトを転送



Vectorからgcmemv14.lzhをダウンロード & 解凍するとファイルが二つあり、GCMEM.EXEのみフロッピーディスクを使ってPC-9800へ転送します。

  

GCMEM.EXEをフロッピーディスクに書き込んで、それを起動中のPC-9800のフロッピーディスクドライブに挿入します。



B:でドライブB(フロッピーディスクドライブ)に変更して、DIRでフロッピーディスクにGCMEM.EXEがあるか確認します。
確認ができたらコマンドCOPY GCMEM.EXE A:でドライブAのルートディレクトリへコピーします。



A:でドライブAに戻り、DIRでGCMEM.EXEがあることを確認できればOKです。


使い方



操作はコマンドプロンプト画面で行ないます。
そのままGCMEMと入力してEnterを押すと、メモリの容量が表示されます。



これはキロバイト単位での表示になります。
キーボードのEnterかSpaceを押すとコマンドプロンプト画面に戻れます。



バイト単位はGCMEM -!とオプションを付けると表示されます。



オプションの説明は添付されているGCMEM.DOCに書かれています。


メモリ関連

メインメモリについて
┃ ┣DOSシェル ⇔ コマンドプロンプト
┃ ┗MS-DOS 3のメモリチェック

CONFIG.SYSの書き換え
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS3.3D)
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS 5/6)
┃ ┗フリーのテキストエディタでCONFIG.SYSを編集

メインメモリの空きを増やす
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3B)
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3C)
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0)
 ┗CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 6.2)

EMSメモリが設定されているかの確認

VEM486でメインメモリの空きを増やす

Windows 98のメインメモリの空きを増やす

メインメモリのサイズ変更


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