Windows 98のメインメモリの空きを増やす




Windows 98でメインメモリの空きを増やした例です。
メインメモリの空きを増やすときにこちら(Wayback Machine)のページを参考にさせていただきました。


メモリチェック



先ずはメインメモリの空きの確認です。
この画面はWindows上でコマンドプロンプトからの確認で、空きが541K(554,416バイト)となっています。



こちらはDOSモードでの確認で、Windowsより空きが少なく532K(544,288バイト)。


CONFIG.SYSの編集



メインメモリの空きを確認したら次はCONFIG.SYSを編集して空きを増やします。
スタート → 検索 → ファイルやフォルダと進みファイル検索をします。



名前をCONFIG.SYSと入力して、探す場所はOSがインストールされているシステムドライブなので(A)と設定して検索します。
検索でCONFIG.SYSが出てきたらOKです。



CONFIG.SYSを右クリックしてアプリケーションから開くを選びます。
NOTEPAD(メモ帳)を選んでCONFIG.SYSを開きます。



CONFIG.SYSの中身で、

himem.sys(HIMEM.SYS)とEMM386.EXEの二つが設定されていること
kkcfunc.sysは消さないように
hrtimer.sysは無くてもいいが、この説明では弄りません

という感じになっています。
これに……



DOS=HIGH,UMBを追加して、CONFIG.SYSを保存してWindowsを再起動します。


メモリチェック



再起動後にメインメモリを確認します。
Windows上のコマンドプロンプトで確認したところ、メモリの空きが541Kから569K(583,072バイト)になりました。



DOSモードでは532Kから562K(575,184バイト)になりました。
これで東方旧作(特にメモリの空きを必要とする幻想郷)を動かすことができます。


メモリ関連

メインメモリについて
┃ ┣DOSシェル ⇔ コマンドプロンプト
┃ ┗MS-DOS 3のメモリチェック

CONFIG.SYSの書き換え
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS3.3D)
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS 5/6)
┃ ┗フリーのテキストエディタでCONFIG.SYSを編集

メインメモリの空きを増やす
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3B)
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3C)
 ┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0)
 ┗CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 6.2)

EMSメモリが設定されているかの確認

VEM486でメインメモリの空きを増やす

Windows 98のメインメモリの空きを増やす

メインメモリのサイズ変更


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