CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0A/5.0A-H)
MS-DOS 5.0A/5.0A-HでCUSTOMを使ってCONFIG.SYSを設定するページです。
DOSディレクトリにあるCUSTOM.EXEをダブルクリックで実行します。
CUSTOM.EXEを実行したらCUSTOMコマンド画面が起動し、CONFIG.SYSファイルの作成/更新を選んでEnterを押して、新規作成を選んでEnterを押します。
設定画面になり以下のように設定します。
バッファ 10
ファイル 24
日本語入力 使用しない
プリンタ 使用しない
RS232C 使用しない
拡張メモリ 使用するを選ぶと更に拡張メモリの設定画面に切り替わります。
拡張メモリ関連の画面です。
表示されている内容で設定しますとなっていますが、いいえを選んでEnterを押して新規で設定します。
XMSメモリ 使用する
EMSメモリ 使用する(EMSパラメータ画面に切り替わり)
ドライバ EMM386ドライバ
ページ数 空白でEnter→使用可能全メモリ
ページフレーム 省略
UMB 使用する
拡張タスクスワップ 使用しない
HDキャッシュ 使用しない
RAMDISK 使用しない
ここまで設定します。
設定したら、この画面まで戻り設定終了を選んでEnterを押します。
CONFIG.SYSの作成になりますが、一部編集したい部分があるので内容を編集するを選んでEnterを押します。
内容を編集する → 変更 → @EMM386.EXEの行を選ぶ → A編集でページ数を削除 → Enterで決定 → Escで戻る → 設定終了。
編集内容に間違いが無ければ作成を終了するを選んでEnterを押します。
CUSTOMコマンド画面のトップに戻ったら終了を選んでEnterを押します。
ここでEscを押してしまうと設定した内容がリセットされてしまうので注意です。
新規作成したCONFIG.SYSを有効にするにはPC-9800を再起動します。
メモリ関連
メインメモリについて
┃ ┣MS-DOS 5/6のメモリチェック
┃ ┗MS-DOS 3のメモリチェック
┃
CONFIG.SYSの書き換え
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS3.3D)
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS 5/6)
┃ ┗フリーのテキストエディタでCONFIG.SYSを編集
┃
メインメモリの空きを増やす
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3B)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3C)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0A/5.0A-H)
┗CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 6.2)
EMSメモリが設定されているかの確認
VEM486でメインメモリの空きを増やす
Windows 98のメインメモリの空きを増やす
メインメモリのサイズ変更