CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 6.2)
MS-DOS 6.2でCUSTOMを使ってCONFIG.SYSを作成するページですが、一部の設定画面が異なるだけで殆どMS-DOS 5.0と同じです。
CUSTOM.EXEを実行したらCUSTOMコマンド画面が起動し、環境設定ファイルの作成/更新を選んでEnterを押して、新規作成を選んでEnterを押します。
@バッファを10、ファイルを24と設定
A拡張メモリのみ使用するに設定(拡張メモリ関連画面に切り替わり)
拡張メモリ関連の設定画面で、これも殆どMS-DOS 5.0と同じになります。
いいえを選んでEnterを押して新規で設定します。
XMSメモリ 使用する
EMSメモリ 使用する(EMSパラメータ画面に切り替わり)
ドライバ EMM386ドライバ
ページ数 空白→使用可能全メモリ
ページフレーム 省略
UMB 使用する
拡張タスクスワップ 使用しない
DPMI 使用しない
RAMDISK 使用しない
ここまで設定します。
設定したら設定終了を選んでEnterを押します。
この画面でも設定終了を選んでEnterを押します。
CONFIG.SYSの作成になりますが、一部編集したい部分があるので内容を編集するを選んでEnterを押します。
内容を編集する → 変更 → @EMM386.EXEの行を選ぶ → A編集でページ数を削除
→ Enterで決定 → Escで戻る → 設定終了。
編集内容に間違いが無ければ次画面を選んでEnterを押します。
次画面を選ぶとAUTOEXEC.BATの設定について聞かれますが、これは無視して作成を終了するを選びます。
終了して新規作成したCONFIG.SYSが有効になるようにPC-9800を再起動します。
メモリ関連
メインメモリについて
┃ ┣MS-DOS 5/6のメモリチェック
┃ ┗MS-DOS 3のメモリチェック
┃
CONFIG.SYSの書き換え
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS3.3D)
┃ ┣SEDITでCONFIG.SYSを開く手順(MS-DOS 5/6)
┃ ┗フリーのテキストエディタでCONFIG.SYSを編集
┃
メインメモリの空きを増やす
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3B)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 3.3C)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0)
┣CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 5.0A/5.0A-H)
┗CUSTOMでCONFIG.SYSを設定(MS-DOS 6.2)
EMSメモリが設定されているかの確認
VEM486でメインメモリの空きを増やす
Windows 98のメインメモリの空きを増やす
メインメモリのサイズ変更